アラサー独身女子が富士山チャレンジ~当日編~
アラサー独身女子が富士山チャレンジ~持ち物編~ - 毎日卵かけご飯
この記事から随分と経ってしまったけど、いい加減当日の話を書く。
今回、富士山登頂はツアーを利用した。色々調べた上で何だかんだ条件が良かった平成エンタープライズさんのVIPツアーのフリープラン八号目白雲荘指定プランに。
富士山登山ツアー・富士登山バスツアー2018 | Vipツアー(viptour)
7月末の日曜日という繁忙期だったこともあり料金は基本料よりちょっと上乗せされて14800円。これに帰りの温泉を追加料金500円で紅富士さんへグレードアップさせた。
ツアースケジュールは以下の通り。
集合時間の最も遅い新宿集合、新宿解散を選択ツアーに含まれるサービスは次の通り。
- 富士山五合目までの往復のバス代
- 五合目の休憩所利用
- 山小屋宿泊代
- 山小屋での夕飯
- 山頂で食べる朝ご飯
- ペットボトルの水500ml
- 軍手
- 帰りの入浴施設代
- 温泉でのレンタルタオル
こうやって見るとかなりお得。山小屋の素泊まりが平均して5000円超えるため、往復寝て行けるバス付で温泉にも寄れて良いなと思った。
登山ガイドの有無は、中学生ぶりな初心者達には必要だろうと考えた。しかし、自分のペースで登れないことは逆にストレスになりそう、道は決まっているという部分からガイド無しのフリーツアーに。結果これは正解だった。
当日。あいにくの雨の中、早朝新宿集合。とてもとても眠い。
新宿郵便局前に10台以上のバスが留まり、ツアー担当者が参加者を確認し、乗るバスを指定される。無事乗り込んでいざ出発。窓ガラスを滑る雨を眺めつつうとうと。高速道路を順調に進み、ゆらりゆられて昼前に富士スカイライン五合目到着。
五合目 標高2305m
標高0mを基準として、五合目の時点ですでに酸素濃度が74%に減少している。このまますぐ登りはじめると高山病のリスクがはね上がり得策ではないため、一時間ほどゆっくり準備をしながら体を慣らす。それでも雨は止まず、さっそくレインウエアを着用。帰りの着替えや登山にいらないものは全て休憩所のコインロッカーにしまう。
金剛棒(1100円)も手に入れていざ出発。
六合目までは木々もあり、火山を登っている感じは少ない。泉が谷までは緩やかな下り坂、その後の分岐で右ルートの道も険しくなく、森の中を喋りながら順調に登る。(ちなみに左ルートは林の中を遠回りするルートで同じ六合目に辿り着けるが途中星観荘があり六合目の焼き印が貰える)しかし、油断は禁物。休憩はこまめにが基本。15分毎のペースで水を飲み一息整えるを忘れない。一時間経たずして六合目には到着できる。余裕を感じる。
六合目 標高2390m
ここはトイレと富士山安全指導センターしかない。何もない。トイレは200円。
六合目から七合目は舗装された道が続く。細かい砂利道を歩いているようでなだらかで歩きやすい。はじめのうちは。登りながら五合目がみえたり、晴れていたら緑も垣間見えて景色もいいらしい。晴れていたら。
私は何も見えなかった。ずっと霧。ずっとずっと霧。なので逆に高さを実感できず恐怖感もなかった。
七合目に近づくに連れて火山を登っていることを自覚する。かつての噴火でできた溶岩の岩場だらけ。ロッククライミングなんて聞いてない!膝までの高さもある岩に足をかけるのは想定外に苦労したし、あって良かった金剛棒。軍手もあってもいいかも。そして登り着いた七合目に迎えてもらえるかのように鳥居がある。
七合目 標高2700m
鳥居をくぐってようやく2700m、高山病予防もかねてゆっくり登っているけれどスタートから三時間。空気の薄さは実感しないが、疲労感と足元の悪さからだいぶ登ったなという気持ちになる。
ここ七合目には七つの山小屋があり、焼き印は山小屋毎にデザインが違うため気になる絵柄を選んで焼いて貰うのがいい。
雨で少し寒いのもあって、囲炉裏が羨ましくなる。暖かい飲み物やお菓子を売ってる山小屋もある。宿泊施設もかねている山小屋もあるが、山頂での御来光を希望するなら距離と時間と足元の都合からも八合目以上を薦める。何せ七合目から八合目の間も半分くらいはロッククライミングなのだ。
それにしても天気が悪くて何も見えない。幸い、暑さと紫外線を気にすることなく登れるのは気が楽。濡れるのは腕まくりして露出した前腕くらいなので。
ロッククライミングを経て、なだらかな砂利道となる頃、少し風が出て雲が切れ始めた。ようやく本日の宿のある八合目が見える。
八合目 標高3000m
到着は18時。雨は止んだ。随分と時間がかかってしまったが、ここまできて高山病になったらシャレにならない。こまめの休憩で随分補給、補食は本当に大事。だってとっても疲れる。事前にほんの少しジムで下半身と持久力を鍛えたし、普段立ち仕事で毎日一万歩近く歩いているが、それでも疲れる。しかし、八合目に着いてわずかに残る雪と垣間見えた青空に第一目標への達成感。
このまま、この山小屋で夕飯を仮眠を済ませて深夜に登り始める。山小屋によって違うのだろうが、今回泊まった白雲荘さんの寝床はほぼ雑魚寝のような状態。一応決められているものの上下二段の板の上に一人当たり70cmくらいの幅。ぎりぎり横向ける程度で仕切りもないし、布団も数人で一枚。寝相が悪かったり、パーソナルスペシャルが広かったり、他人と寝ることが苦手な人は本当に無理だと思う。しかし、山小屋によると思うので個人手配で探せば半個室とかありそう。(事前調査では七合目にはあった)
夕飯はほんのり暖かいハンバーグカレー。疲れすぎて美味しい気がする。翌朝食べるお弁当を受け取って就寝。
当然シャワーもないし、洗顔できるほどの水も出ない。ボディーシートでささっと拭き取る。雨のおかげで真夏なのに気温も低く汗だくにもなっていないため、不快指数は少ない。景色は残念だったが晴れてなくて本当に良かった。
余裕を持って深夜0時30分起床。三時間くらい目を瞑ったかな。途中から暖房と毛布が暑くて少し早く目が覚めたのだ。荷物を片付け、防寒対策をし外へ。寒い。そして、真っ暗。明かりはヘッドライトとスマホの画面のみ。前の人を見失わな来ようにいざ山頂へ。
本八合目 標高3400m
白雲荘の上にもう一つ山小屋があり、その先。前日夕方に直上に見えていたのにたどり着くまで30分以上かかる。外気は当然10度程度で寒いのだが、常に歩いているため寒さが身にしみるということはなく、途中で一枚脱いだ。
ここから山頂までの間ではここよ御来光館が最後のトイレスポットとなるため、寄れる場合は寄った方が身のため。このあたりだと使用料が300円超えた。
御来光館前後からは山頂へ向かう人で混雑が激しく、ずっと行列。ヘッドライトが連なって山頂までの道のりがわかる。
九合目 標高3600m
白木の鳥居を越えて、残り150m。この最後のたかが150mが一時間以上かかる。岩場をほぼ垂直に上がっていく。渋滞で前も詰まっており、足場を確認しつつ焦らず進まなければその場に立つこともできない。ましてやスペースも狭く、休憩は一切できなかった。少し反れたところで休もうにも案内のおじさんに立ち止まるなと怒鳴られる。悲しい。
混雑の中、寒さと疲労と眠気に耐えてついに山頂に。
吉田口山頂 標高3710m
朝4時すぎ。日の出の30分以上前に無事たどり着いた。しかし、既に人で溢れかえっており御来光を見るためのポジション取りが大変。
どうにか機転をきかせて安全な場所で荷物を下ろして座ることができた。同行者は元気で弁当を食べるし、ネット番組の生放送配信を始めた。かくいう私は猛烈な眠気に意識がどんどん遠のいて、心配されつつも「ちょっと寝…る……」と言い残して寝た。今思えばあれは酸欠の意識消失だ。間違いなく意識レベルの低下。危うい。
御来光まであと15分切ったところで凄まじい吐き気とともに意識を取り戻した。完全に高山病である。しかし、御来光まで時間がない、カメラの設定してない!急がなくては!!と、動いていたら吐き気はどこへやら。
そうして、朝靄が晴れて地平線から顔を出した太陽はとても美しかった。
人生観がかわると言うが、残念ながらそこまでの感動がなかった。なぜならこの感動的な瞬間に怒鳴り散らす山頂付近の警備なのか山小屋関係なのかスタッフと思われる男性が複数人いたから。確かに立ち入り禁止のチェーンを越えて座っている登山客が数組居た。しかしその人らを退かすためにまぁ汚い言葉で差別用語を含めて罵倒し怒鳴り散らしてこっちからしたら散々。だったらほっそいチェーンするだけじゃなくて立ち入り禁止の札くらい下げといてほしい。
それでもまぁ写真は綺麗に撮れた。重いカメラ持っていって良かった。
とっても残念な人達に残念な思いをさせられたけれど、御来光に満足して登頂記念の撮影と焼き印をもらう。
浅間大社は富士宮に本社があり、ここは久須志神社と呼ばれている。お鉢をまわると奥宮もあるので時間(二時間弱かかる)と体力が許す人は行くといい。
目標達成。おめでとう私。(示し合わせたわけでもなくぬいぐるみを連れてきた我々)
陽が高くなると下界はこんなにも美しいのである。雲の量によっては雲海みたいになるんじゃないかな。
記念撮影も済ませて下山。体調もすっかり良く、機嫌もまずまず良い。下り道を間違えないようにしないと別の登山ルート(須走口)で帰ってしまうため要注意。
基本的に砂利道を下る。くねくねと折り曲がった坂道に足元をとられがち。はじめは砂利の大きさもそこそこあるため、足つぼ刺激されるような踏み心地。朝日がじりじりと照らしてきて標高高いのに暑い。帰りも熱中症に注意が必要。水分が不足している場合は山頂で購入し、補充した方がいい。何せ下山道には山小屋が非常に少ない。つまり、トイレもないのだ。当然遮るような草木もないのでこっそり用を足すことも当然できないので気をつけて。
赤茶色の砂利道が永遠と続く。全くもって終わりが見えない。時折登ってくる整備や運搬車両に連れて帰って欲しいと切実に願うくらいに終わりが見えない。しかもこの砂利道、ほぼ砂でよく滑る。ちょっと油断したら両足滑ってお尻からずどん。どうやら道幅いっぱいにジグザグに小走りに駆け下りるのが正解らしい。くねくねの道をくねくねと進むため1.5倍の距離を歩いた気がする。
ところでこの帰り道、事前調査では3時間ときいていた。なので6時過ぎから余裕をもって降りようと、下山し始めたのだが一向に八合目以下にたどり着かない。集合時間は11時。着替えや荷物整理もあるため1時間前には到着したいのに全然終わらない。ここで推測するにどうやら、吉田口への分岐点から3時間のもよう。のんびり帰っている余裕がないことを気づき、半ば走るように下山。しかも七合目から六合目は下山道のにもう一回登り坂が登場する。そんなの聞いてないし、ここまできて登りなんて…という絶望も凄い。
六合目から五合目までは行きと同じルート。ここでようやく10時なので所要時間4時間もかかっている。しかし、六合目の焼き印を持っていない我々は星観荘へ寄らなければならない。ギリギリの足で林の中を歩き、追加の焼き印も得る。そして、行きと同じ道なのに晴れているから全く違う道を歩いたかのような気分で五合目富士スバルラインへ帰還。集合20分前でぎりぎり。
本当に本当に下山がつらくて。今思い出しても本当に嫌で、次も登りたいけど下りたくないってくらいに下山がつらい。あまりにつらくて喧嘩になるんじゃないかと思うくらい自分の不機嫌を自覚したけど耐えた。とってもつらかった。
こうして無事、相方が合計7回生放送している横で茶々入れながら富士山登頂に成功。アラサー女子達はまた一回り強くなった。帰りの温泉がぱんぱんに張った筋肉とたまった乳酸にシミる。新宿へ戻ってきてから飲んだビールも最高に美味しかった。
まとめ。
- 登山初心者でも時間はかかるが登れる
- 行く前にちょっと足腰鍛えた方がいい
- 山小屋は大変
- 御来光は綺麗
- 登山客はインターナショナル
- 下山がつらいすこぶるつらい
- 帰りに温泉つけるの最高
- 翌日も休みを取らないと全身筋肉痛で全然動けない
- 荷物は全部スーツケースに入れていくと帰りも楽
- どんなに辛くても機嫌を取れる対策が必要(お菓子とか音楽とか)
シリーズを復習してから鑑賞したいアベンジャーズ/インフィニティ・ウォーへの道のり
アベンジャーズ/インフィニティ・ウォーを鑑賞する前にどうしてもどうしても過去のシリーズ全て把握したくなった。
きっかけは覚えていない。
しかし、きっかけを覚えていないことは私にとって運命なので、これは運命(と書いてさだめと読む)なのだと思う。
過去に数作はテレビ等で見ていたけれど、古い記憶なので忘れていることも多い。よって、過去半年以前のものは再履修として初見含めて7日で15作鑑賞した。正直しんどかった。当然仕事もあるし、予定もあるし。それでもどうにか全部把握したかった。
そんな直前に全作復習してついにインフィニティ・ウォーを鑑賞したMCUほぼ初心者の私が送る、これから観てみようと思う人向けの話。
1.そもそもMCUとは
マーベル・シネマティック・ユニバースの略。MARVELスタジオ製作のヒーロー映画作品群の総称。アメコミ原作でよくDCと勘違いされがちだが、スーパーマン、バットマン、ワンダーウーマンは入らないし、スーサイドスクワットも違う。マーベルコミックでもX-MENやファンタスティックフォー、デッドプールは20世紀FXなので別。ちなみにスパイダーマンもホームカミング以外はソニーピクチャーズなので別の世界線。
2.ヒーロー多くない?
多いよ。だって10年やってる。
アイアンマン
天才発明家でプレイボーイなセレブ社長。あの赤と金のスーツは手作りでどんどん改良される。人工知能を相方に頭脳戦で立ち向かう。
1942年WW2時代に生まれた超人兵士。もともと入軍拒否されるくらいのヒョロガリ。生真面目で優しい奴。ヴィブラニウムという世界一堅い金属でできた盾持ってる。
ハルク
キャプテンアメリカを作った兵士強化実験を再研究して自ら実験体となった結果緑の巨人になった天才物理学者。
神の国アスガルドの全知全能の王の息子。王に相応しいものしか持てない(なので他のヒーローは持ち上げられない)ハンマーで戦う。ハンマーで空も飛べる。弟がどうしようもない奴。
チームの総称。作品がSFコメディなのでギャグ担当のみなさん。
スターロード(真ん中の地球人、ちょっとマヌケ)、ガモーラ(緑の女性、サノスの娘)、ドラックス(入れ墨マッチョ、単純)、グルート(木、私はグルートしか言わない)、ロケット(ずる賢い天才アライグマ)
キャプテンアメリカと同時代に作られたミクロになれるスーツで戦う。大きくもなれる。別れた娘のためならなんでもできる。
ドクターストレンジ
元天才外科医。事故で両手に麻痺が残り、無一文の末たどり着いたカマータージで修行をし魔術師となった。とても横柄。魔術師なので空間移動とかできる。
特殊能力と特殊スーツで頑張る高校生。アイアンマンが好きすぎるあまり無茶しすぎる。最年少。
ヴィヴラニウムを産生するアフリカ奥地に隠された超先進国ワカンダの若き王。代々王がブラックパンサーを継ぐ。優しい王。
ここまでが作品の主人公格のヒーロー。他にも作品をまたがって参戦しているヒーローがいる。
元ソビエトのスパイ。戦闘、諜報、戦術等々能力値の高い女性エージェント。
最強の弓の使い手。良いパパで超能力はない常人。
後々加わったメンバーや敵から味方になった人など他にもいる。けど、メインどころでこの辺。
3.過去昨品の繋がりは?
MCUはアベンジャーズ/インフィニティ・ウォーまでに18作あり、今回が19作目。(今回スピンオフドラマは除く)
- アベンジャーズ
- アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン
- シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ
これがオールスター版。皆出てくる。不在の時もあるけど。
ヒーロー達は相互的に作品を行き来する。それぞれの誕生作には基本的に出ないが(スパイダーマン除く)、二作目以降は協力して戦っていたり、敵が後の作品に出たり細かい繋がりがある。アイアンマンであるトニーの経営するスターク社、S.H.I.E.L.D.(いわゆるスーパーヒーロー達の管理組織)は常に登場する。
各映画のエンドロール後の映像で続編を匂わせる。特にそこに出演しがち。これがまた興奮するポイント。
そして全ての作品を通して重要なのがインフィニティストーンという強い力を持つ石。宇宙誕生に関わる石で、これらが揃うと宇宙を滅亡させることができる。よって良からぬ輩に常に狙われ、各物語でもキーになる。
4.結局何を観ればいいの?
アベンジャーズ/インフィニティ・ウォーを観た上で言うと正直全部観て欲しい。「アベンジャーズ、全滅」と日本のポスターで察せるように今回は最終決戦に近い。よって、全ての話の先なのだ。10年+150分。なので興味あるから、話題だからの気持ちで観るにはあまりに勿体ないのだ。全部全部観て欲しいけど18作は本当に本当にしんどいので手っ取り早い復習して、後から追いもできるようにオススメを並べることにした。
超超時間ない人
もう明日約束してる。一本観れるかどうかな人。(正直勿体ないから行くなって感じだけど)
『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』
これかな。今回の作品の一個前にあたるし、沢山キャラクター出るから。でもシビルウォー自体もめちゃくちゃ興奮するから前作観て欲しい…。せめてネタバレサイトとか、Wikipediaで予備知識備えてから観て。
そんなに時間ない人
三本くらいなら頑張れる人。
『アベンジャーズ』
『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』
『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』
とりあえずオールスターだけ追う。なんとなくキャラが把握できると思う。ドクターストレンジとガーディアンズ・オブ・ギャラクシーはノータッチだけど。
ちょっと観れる人
六本くらい行けそうな人。
『アベンジャーズ』
『アイアンマン3』
『キャプテン・アメリカ/ウィンターソルジャー』
『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』
『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』
アベンジャーズAOU、シビル・ウォーにつながる二作と今回の敵サノスの存在がわかるGotG。
もう少し頑張れる人
十本頑張ってくれる人。
『キャプテン・アメリカ/ファーストアベンジャー』
『アイアンマン』
『マイティ・ソー』
『アベンジャーズ』
『アイアンマン3』
『キャプテン・アメリカ/ウィンターソルジャー』
『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』
『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』
『ドクターストレンジ』
私個人的には映画公開順より、時代系列順を推すので一番始めにキャプテンアメリカを観て欲しい。スターク社がそもそも父親の代だし、S.H.I.E.L.D.もここからきっかけに創られるので。
ドクターストレンジ足したのはインフィニティウォーで能力ばりばり使って活躍するので紹介をかねて。でもちょっと、悩む。
『マイティ・ソー/バトルロイヤル』
こっちでもいい。アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロンの後の話。画像でわかるようにシビルウォーにソーとハルクはいないのだ。彼らはこっち。そして今回のインフィニティウォーの始まりはバトルロイヤルの続きなのだ。
よってドクターストレンジかソー・バトルロイヤルかはお好きな方で。
できれば時間をかけて全部観れるとインフィニティウォーの興奮、絶望、尊さが存分に味わえる。映画を『初めて観る』のは人生で一度きり。初めてに感動を詰め込みたい人、余すことなく楽しみたい人、一週間あれば頑張れるので是非。
アベンジャーズ/インフィニティ・ウォーの続編まで私は心がもちません…つらい。
寝具に浪費する女の話
人生の1/3は睡眠だ。
かのアリストテレスなんて半分とまで言い占めている睡眠。
人間の三大欲求にして、神が与えし唯一の救いである。
そんな睡眠を最重要視して、齢21の私が着々と寝具に浪費した話。
職場に出入りする高級羽毛ふとん業者がいる。協会ともずぶずぶの業者で、毎度ボールペンやらメモ帳、まな板や杓文字など日用品をくれる。貰うかわりにちょっと話を聞いていってが営業文句。可愛いゆるキャラがいるのもまたずるい話…。
倹約家で貯金が趣味みたいな私が、何故かそのセールストークにひっかかり、何だかんだ良い気がして。
実家から持ってきていたなんてことない綿の詰まった布団から上下羽毛ふとんにグレードアップした。定価約30万。
その時、一緒に買ったのがテンピュール枕と足枕。
数週間前に枕を変えてみたがどうにも合わず悩んでいたのでちょうど良かった。また、毎日毎日1万歩以上歩き回る仕事から浮腫もあったのでついでに。定価約3万。
数日で自宅に配達された寝具はとても軽く、ふわふわで、ベッドにもともと敷いていた6cmの低反発マットレスの上に設置。
いざ眠ってみるとまぁ快適で起きれない。びっくりするほど朝が辛い。体がこんなにも布団に抱かれていたいのに後ろ髪引かれて起きなくてはならないのだから。
かれこれ1ヶ月くらいはその悩みに苦労した。
そこから二年経たないうちに、合掛け布団も買った。定価約13万。結局これは使ってない。
何故使ってないのかと言うと、夏冬関係なくノーマルの羽毛ふとんが暑くも寒くもないからだ。
そもそも倹約家が『何だかんだ』『何が良い』と思ったのか。
- 掛け布団が落ちない
- 干さなくていい
- 汚れない
これ。倹約家である以前に私は面倒くさがり。干すのも洗うのも面倒くさい。
仕事柄干せる時間に寝ることも多いし、昼間干しても暖かいうちに取り込めない。何よりバス通りだから排気ガスもある。そんな言い訳をして干さず洗わずを選んだ。買った業者でのクリーニングも安いので日々の労力を考えても数年に一度のクリーニングで余裕。
掛け布団が落ちないというのも不思議で、体に纏わりつくのだ。文字通り布団に抱かれる感覚。持ち上げると羽が生えたみたいに軽いのに(中身がそもそも羽である)広げた状態で真ん中をつまみ上げるとどうやっても持ち上がらないのだ。これに感動して買った。それ以来10年近く朝布団が床にあったことが一度もない。寝相がいいのもあるけど一度もない。
そんな基本セットに感動して数年後、電位治療器なるものを薦められた。また担当が営業上手。
え…?電位治療器って、何?怪しくない?
まぁそうよね。そうなる。そうなった。
簡単に説明すると布団の中の配線に高電圧をかけて電場を作ってその上に寝ることで治療する、家庭用医療機器。効能は頭痛、肩こり、腰痛、浮腫、便秘改善など。寝ながらにして温泉にいる効果が得られる。定価約26万。
実際どうなのかと言うと、まず浮腫知らず。足枕も使っていたが、どうにも起きたら足が落ちているため意味が無さそう。あまりに浮腫過ぎて付け根から切り落としたくなるレベルの日も翌朝すっきり。腰痛、肩こりも自覚ない程度には良い。
冬場は電気毛布代わりに温めることもできて便利。
ここまででも十二分に贅沢だし、よく眠れているし、感動していた私。
支払いも全て済んでいた(24回払い金利手数料無料)そんなときに出会ってしまった。
40mmのムートン敷きパッド
定価約50万
いや、これ、高いけど、フルセット買った私が言うよ、私の推し寝具。
推寝具
高いだけある。まるで雲の上に寝てるみたい。なんなら寝始めは柔らかすぎて逆に腰痛めたくらい。
しかし、冬は当然温かく、夏でも暑くなく、ブラッシングでへたれることなく。一般的に売られているムートンが30mm以下が多く、安いものだとそれこそ10mm程度。40mmがもたらしてくれる雲の上感は他では絶対に味わえないし、この金額あってこそだ。正直これだけで良かったくらいに良い。電位治療器とムートンで敷き環境は十分。
まとめ。推寝具ランキング
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ムートン敷きパッド
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テンピュール枕
- 電位治療器
- 掛け布団
- 敷き布団
- 足枕
- 合い掛け布団
合計金額定価約112万。
よくよく見たら他の業者でもっと安く買えたものも勿論あるだろうし、特に比べもせず絶対的信頼のもとに全部買い揃えたから多少の損もあるだろうとは思う。それでも三桁かけた価値は十分に感じているし、これからも愛用できる。この私がこれだけ寝具に浪費した!と話して買った同僚も両手を超えるため、営業部長として色々優遇してもらったし、これからも営業していく所存。
推し事に忙しい私がいかに時間を有効に使うかと考えた結果が睡眠の質をあげることだった。
本業、副業x2、推し事をこなす上で削れるのは睡眠。しかし睡眠は大事。その質をあげれば短時間でも効果的だと。
良質な睡眠は良質な活動を生む!
これは間違いない。
是非、推寝具を見つけて良い睡眠を。
Reframe 最先端テクノロジーのライブパフォーマンス
perfumeは同郷の同世代のアーティストで、どうにも馴染みが深いのに、何だかんだ遠目に眺めていた。
彼女達を知ったのはデビューから随分後で、それこそ世間的にメジャーとなったチョコレートディスコ新規(perfume界隈でも入りの時期を曲名で示すのかな?)。ダンスも歌声もエレクトリカルで、それでいてキャッチーなミュージックに戸惑ったのを今でも覚えている。
2018/03/20
ひょんなことから彼女達のライブへ行く機会を得た。場所はNHKホール。perfume x technology。昨年の紅白歌合戦のパフォーマンスは記憶に新しく、それを今回NHKホールを舞台に挑戦するとのこと。演出振付はMIKIKO氏、インタラクションデザインはライゾマティクス。
ライゾマティクスといえば、リオデジャネイロオリンピック閉会式の引き継ぎ、フラッグハンドオーバーにおいて椎名林檎が演出監督したパフォーマンスを手がけたクリエイティブ集団だ。普段のライブでは見られない演出とperfumeが観れると聞いて、初めてのperfumeがこんなにも贅沢でいいのだろうかと思った。
全席着席、コールもなく、振りもなく、一時間。最新テクノロジーと融合した彼女達に魅了された。
perfumeというアバターを支配するアンドロイドが蓄積した十数年のデータを見ているかのようだった。あーちゃんのデータ、のっちのデータ、かしゆかのデータ、perfumeのデータ。軌跡と記憶は折り重なって再構築される。
光と映像がステージではない仮想空間を見せているかのようで、複雑かつ斬新な演出を現実だと認識する瞬間はマジックにも感じられた。シルクスクリーンへの投影、ステージ上の変形可動ブロック、浮遊するLED光体、ドローン…近年流行りの演出技術を余すことなく使ってくれる。いっそオーディオコメンタリーのように技術解説が欲しいくらいだった。25m x 20mの広いステージに3人でも余白少ないダイナミックな演出に拍手喝采。
03/21公演後の追記(ネタバレ)ーーーーーーーーー
まるでディスプレイのようなスクリーンに投影されたモノクロのモザイク、幾何学模様、3人のリップ。一瞬ブロックが開けて登場したかと思えば、再びアンドロイドの不具合のようにモザイクがかかり、次に姿を見せたのはそのディスプレイモニターの中央ブロック。床平面ではなく、縦の比率でステージが現れるとは思わなかった。
その後もレコーディングブースのようなボックスの中でパフォーマンスしたり、はたまた出てきたと思えば巨大な可動ブロックに背表紙のように歌詞が流れていたり。反響板のようなスクリーンの前では本人とリンクした床から激しく踊るシルエットのプロジェクションマッピングの投影。それはまるでドリームキャンドルを見ているかのようだった。
レーザーマッピングや、ドローンによる撮影映像のリアルタイム投影など一時間の間に何十もの演出を拝見することができた。
衣装は三段階変化で、青みがかった藤色ボリューミーなギャザーの多いチュールドレスに、鯨骨のパニエのようなコルセット姿で登場し、そのコルセットを外した後、ホワイトとロイヤルパープルとピーコックグリーンのアシンメトリーなワンピースへと大胆な衣装チェンジだった。
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演劇における舞台装置の変化もまた著しい進化を感じるが、最先端のライブパフォーマンスもまた、現実を超越してくるのだなぁと感動した。立方体だったパソコンや着メロの手打ち、カメラ付き携帯電話が最新だった頃を成長と共に見てきた。今宵もまたテクノロジーの進化を肌で感じ、それらを好きに摂取できる年代であること、きっと今の10代よりも楽しいと思うし、これからもまだまだエンターテイメントを摂取していきたいと思った。
Perfume TECHNOLOGY
Perfume x TECHNOLOGY | 東京2020で変わる | NHK Tokyo2020
3/21 16:30より生中継配信もある。
4/29 23:30 BSプレミアムにて放送予定なので是非。きっと私が目で見たものと違う、もっと仮想空間を彷彿とさせる映像が期待できる。
台北で出逢ったアガるもの
先日の台湾旅行で買ったものものが底をついて、恋しくてたまらない今日この頃。
現地で食べでもアガるけど、帰ってきて開けたスーツケースでもアガりたいアナタへ送る、私のベストof台北土産。
純萃。喝
ジュンスイホ。可愛くて美味しいコンビニドリンク。コーヒー~ミルクティと色々。オススメは紺のマンダリンコーヒーと黄色のアールグレイミルクティ。最近ピンクのローズミルクティが出ていてボトル可愛いし、ローズの香る飲んでも美味しいミルクティだった。滞在中常に飲んでる+帰国直前にありったけの種類買ってスーツケースに仕込むくらい好き。
伯朗珈琲
ミスターブラウンコーヒー。砂糖とミルクも入ってる3in1のインスタントコーヒー。ばらまき土産に最適。ちょっと甘めで飲みやすい。ミルクは黄色パッケージ。市内にはカフェとして展開してるため現地で飲むのもいいけど、タピオカミルクティに忙しいためスーパーで買ってお持ち帰り。
蒜香青豆
ガーリックグリーンピース。同行者にお勧めされて買って、大層ハッピーになった一品!色といい、これは台灣啤酒と結婚してると思う。それくらいビールに合ってどうしようもない。8mm大くらいのグリーンピースが沢山入ってるのに何袋も食べちゃう。美味しい。早く買い足したい。今すぐ欲しい。
台灣啤酒
タイワンピージョウ。南国のビールぽいアッサリ感。現地でも沢山飲んだし、家でも飲みたいし。がっつり冷やして蒜香青豆片手に夏の夜にベランダで飲みたい感じ。わかる?
蜂蜜啤酒
台湾ビールの蜂蜜フレーバー。味はビール、甘くはない。香りが蜂蜜。三本目くらいに飲みたくなる感じ。日本じゃハニービールあまりないから買っちゃう。
微熱山丘
サニーヒルズのパイナップルケーキ。青山にも店舗があるけど、ちょっと味が違う。とても濃厚なバターの芳醇さ、熟したパイナップルの甘み、ちょっと濃いめのお茶と一緒に欲しい。ただ、現地で買うには遠い…あまりに店舗が面倒な位置…。ちなみに香港の誠品書店でも買える。
台北梨記
こちらも老舗パイナップルケーキのお店。他にも太陽餅や月餅もある。オススメはノーマルよりもグルメケーキの方。試食あるけど全然違う。濃厚。ラズベリーも松の実も美味しかった。ばら売りもしているため自分の分だけでいい人も食べたいだけ買える!
薑心比心
ジャンシンビーシン。台湾発のジンジャーコスメ。カンヌ映画祭のゲストギフトになったりルイヴィトンのシティガイドにも掲載された最近注目のお店。生姜くさいこともなく、ローズジンジャーのハンドクリームはとても良い香り。セット割引販売してたりする。テクスチャはサラッとしていて残らず、それでもって気持ちポカポカするような…。大切な人へのお土産にもってこい。
美華泰流行生活館
西門にある化粧品と食品と日用品の買える店。イトーヨーカ堂みたいな?
とにかく何か現地のお菓子とか色々お土産買いたい人にお勧め。毎回行く。蒜香青豆は確実に売ってる。二階が食品と日用品だけど、奥にある靴下コーナーが安くてとってもお勧め。
はぁーーー台北行きたいな…買い物したいなぁ…。良かったら旅の参考にどうぞ。
大人女子の社会見学inバーレスク東京
11月某日。セクシーなお姉さんのショー見に行かない?と誘いの連絡が入り、二つ返事で行きたい!!と答え、女子6人でバーレスク東京に行ってきた。
交差点の喧騒からやや離れ、裏路地の先。美女と猫のシルエット。地下へと続く階段に既にテンションが高まる。
ちなみに座席でのスペースに荷物は置きにくい為この階段に設置されたロッカーに仕舞い、貴重品だけ持つのが良い。コート類は受付で預かってくれる。
今回は一週間前予約(1000円引)で4400円 1drinkでのエントリーだったが、ど迫力プランというランウェイ最前席確保+1drink+ヒカル棒+10Rionのセット料金も6480円なので早割で行けるのであればど迫力プランがオススメ。(棒も欲しくなるし、Rionは絶対買う)
今回お邪魔したのは21時20分開始の回。ショーは日替わり、回変わりのセットリストのようで、この日はポールダンスで幕開け。友人がショーダンサーでポールもやっていたので初見ではなかったが、何度見てもポールダンスは美しい…!腹筋と背筋と内転筋と…内臓を取り出したのかというくらいに細いのに美しい筋肉を持っているギャップに興奮する。
大音量のクラブミュージック、ギラギラのネオン、煌びやかなシャンデリアのあるDJブース。
そんなどれも刺激的なのに、ステージの上に立つ女の子は一切負けていないのだ。
無駄のないボディと、屈託な笑顔、時折ドキッとするような鋭い視線に高揚感が止まらなかった。女子が女子に興奮できる場所だった。
お客さんも男性と女性が8:2くらいだったが、とても男性のお客さんが紳士的でいやらしい感じがなくてそれもそれで居心地良かった。
マーメイド達と大きなカクテルグラス。
滴る泡が反射して美しくて。
どうしてもセンターのカクテルグラスに目が行きがちなのだが、両サイドと上段ステージのマーメイドの衣装もとても凝っていて、しなやかさを魅せつけて。
センターステージではブラックなメリーゴーランド。
目が足りなくて困る困る。
海外からの旅行者に喜ばれそうなザ日本な演目や
SNH48版のポニーテールとシュシュを踊ったり
あの謎の卓球シーンは中国だからだよね??
曲によっては撮影禁止で、スタッフさんが止めに来ていたり。セクシーすぎる衣装の時がダメなんだろうけど、わかりにくいので出来たら曲前にプラカード等でさくっと教えて貰えるとショーに集中できると思った。
とにかく可愛くてかっこいいのだ。
お客さんを巻き込んだ曲も多く、ステージにあがった男性はデレデレで楽しそうでいいなぁと眺めていたら、女の子は是非ステージに!!と呼び込んでもらえる曲もあり。
フォーチュンクッキーやLOVEマシーン、ワンナイトカーニバルなどなど、有名邦楽ダンスナンバーに6人皆でわいわい上がって、女子限定クラブに来たかのように思いっきり踊れて楽しかった。何よりダンサーの女の子たちが優しい…!可愛い!!!
アイドルのドキュメンタリー映画ような映像に思わずウルッと。
女子コンテンツで何が好きって、やはり同世代の女の子が様々な葛藤や苦しみを乗り越えて、こちらに笑顔を振りまいてくれていることに元気を貰えること。裏があってこそ、表がますます輝いて見えて、同じ女子だから尚更尊敬できて。そういう女の子達がプライベートでも笑顔でいて欲しいからお金使いたいって思える。男子アイドルにハマれずに、女子スポーツやAKBがずっと好きなのはそこだなぁと実感したり。
あっという間のショータイムが終わり、女の子達が客席降りをしてくれる時間。我々はRIONという10枚1000円のチップを手にすることができる。
これを推しの女の子に直接渡せるのだ。
圧倒的なパフォーマンスで魅せてくれたいちごちゃん
ミスIDで同じ看護師資格持ちのりおちゃん
一緒に撮って貰えるけれど、隣に並ぶともう可愛いし細いし顔小さいし、同じ人間とは思えない…。
夜中に好きな物食べてるけど踊ってるから痩せるよーってそうだよね、私も頑張ろ…!
深夜のショーもすっごく気になるし、姉妹店も気になるし、アニソンやボカロ曲の日もあると聞いて俄然気になりまくり。特にりおちゃんのハード型ウイルスが見たい…!
行ったメンバーみんながまた行きたいと口を揃え、ホームページで推しの名前を確認して、Twitterを見て翌日も翌々日も盛り上がるという大盛況。
元気を貰いに何度でも行きたいなって思ってるので、友人達宜しくね(笑)
一緒に行った文章の上手なお友達のブログだよー私のより断然読みやすいので是非に
はてなブログに投稿しました
— ひらりさ (@sarirahira) 2017年11月28日
かわいくて最強にきもちいい資本主義――「バーレスク東京」に行ってきました - It all depends on the liver. https://t.co/Lubm5uAtq4
バーレスク東京に行ってきたよ - 欲しがります負けたって
— 桜花 (@oukakreuz) 2017年12月20日
めちゃ今更だけど書いたよ https://t.co/FwEakls8Su
【後編】小籠包に魅せられて~アラサー5人旅~
小籠包を求めて旅立ったアラサー5人が満喫する3日間。
前編はこちら。
【前編】小籠包に魅せられて~アラサー5人旅~ - 毎日卵かけご飯
後編は2日目から帰国までをレポする。
2日目
今回は小籠包合宿につき、基本的に食べて良いものは小籠包なのである。
好公道金鶏
入り口で人数を伝えると、二階の座席へ通してもらえる。一階部分は厨房で、所狭しとお兄さん達が点心を包んでいる。
どれもこれも美味しそう。
小皿のマメモやしで小籠包を待つこと数分。湯気立ち込める蒸籠がトントンと並べられていく。
ぷりっぷりのエビシュウマイはもはや一口では食べられず。
一つ一つが大ぶりでレンゲいっぱいになるため、かぶりついた瞬間スープを服に零す悲劇が発生した。
比較するとここが一番カニ度が高い。カニの旨味がぎっしり、濃厚スープで、小籠包を食べているというよりもはや濃縮されたカニを食べているかのよう。
スープ小籠包も蒸籠ぎっしりでうっかり皮を破ることもしばし。スープに海苔の風味が利いていて絶妙。ご馳走様でした。
そのまま梯子で5軒目。
黄龍荘
多分一番ローカル。いつも空いてる。しかも観光客がいない。
だいたいの店が缶ビールだがここでは瓶が出た。各店全てビールを飲んでまわっている。好き。
少し小振りで1蒸籠10個入りなので喧嘩にならない。豚肉の旨味が強く、ニラも入っていて、家庭で作る点心の味がしてほっこり。糸瓜も甘味があっていい。
何より野菜餃子の緑がすごい。それなのに嫌な青臭みが一切なく、あっさり食べられてしまう。
ここにきて、美味しい店を巡りすぎて同行者達が「まぁここは普通くらい」といった贅沢すぎる文句を言い出して一喝。絶対初日にきたら感動してる、舌が肥えた証拠である。
家庭的で美味しい小籠包ご馳走様でした。
COCO
定番タピオカミルクティー。
まさかパッケージに描かれたこのキャラクターが蒼いとは思わなかった。
ちょうどサービスタイムで安かった。
これを片手にちゅーちゅーしつつ西門まで歩く。
可愛くてゆるーーーいアートに遭遇したり、ポケモン取ったり。
西門では土産を買ったり、ウィンドウショッピングをしたりで18時30分。小籠包以外も食べる。
問鼎麻辣鍋・養生鍋
最近の流行りらしく、待ち時間に変身写真?が撮れたり、ネイルができたりする日本じゃ見かけないお店。今回は予約をしていたためスムーズに着席。
日本語堪能な可愛いお姉さんから説明を受けて、まずはスープを決める。五種類くらいある中から二つ選択。
早速届いたスープが温まり、食材が届くまでにタレを作りに行く。
辛さや薬味はお好みで。私はごまだれが好き。
注文はタッチパネルでサクサクと。一人当たりの賞金額が決められているが普通に注文していれば超えるため一通り注文。
そして、わくわく待つこと数分。
テーブルいっぱいのお皿たち。牛、豚、鶏に海鮮と一通り。5人でこれで、おなかいっぱい。
冷たくて美味しい桃のシャーベットはサービス。どっちから飲む?って話になったけど細い方では?との結論。正解は不明。
しかし、これで終わりではない。
だってバーゲンダッツの食べ放題…!16種類全部欲張ったよね。
こんなに沢山いただいても一人2000円くらいで済んだからすごい。現地では割と高級店なのに!ご馳走様でした。
ちなみに鍋他色々売ってたけど、0が多くてびっくり!!!高いよーーー!
饒河街観光夜市
一本道で両サイドと真ん中に出店がずらずら並ぶ。お買い物したり、マッサージしたり。相変わらず出産レベルで絶叫していた。私は少し寝不足と胃の疲れを指摘された。そりゃそうよな。
3日目
今回の合宿で、小籠包総選挙で栄えある一位だったの杭州小籠湯包で朝ご飯。
しかし、土曜昼という混み合う時間にうっかりして、30分ちょっと待つことに。
エビシュウマイ、肉野菜餃子と新顔も入れて、美味しく美味しく。私はここが、一番好き。ご馳走様でした。
ここからは二手に分かれてお買い物。
乾物市場組とパイナップルケーキ調達組へ。
セブンイレブンでオーペンちゃんと会いながら、目的地へ。
台北梨記
定番土産を食べたい分だけ買って。
パイナップルがぎっしりしっかりしていて、松の実入りやラズベリーなど変わり種も美味しかった。
地下道は土曜日ともあり人も多く、ポケモンの大会があったり
いらすイラストコンテストをやっていたり…
投票したのはこちら。フェチを感じた。
太ももとハイソックスがいい…!
そして、無料で見れるのに投票したらバッグが貰えた。嬉しい。
夕方また士林夜市へ行き。
リッター級のアイスティを目の当たりしたり、
大好きな胡椒餅をいただいたり。
初見の人は是非注意してほしいくらい、これは肉汁が多くて手を火傷する。危ない。でも最高に美味しい。
初めてフードコートにも行く。
ローカルフードもいただいて。
隣で相席になった、マレーシアと台湾のハーフのおじさんが101回目のプロポーズが好きでチャゲアスが好きで青春なんだが、このアーティストは生きてるか?と聞かれた。生きているけどArrestだよって話してびっくりさせてしまった。ごめんなおっちゃん。
余裕をもって移動したため時間も余り、ゲームセンターで遊んだりした。
とってもガチなお兄さん達も来て見学したり。
短パンにスニーカーだよ、さすがだよ。
そうして、エアポートメトロで空港へ。
バスより楽で早くて最高だった。もう深夜以外桃園空港はメトロ一択。
楽しい楽しい旅もおしまい。最後は免税店で買い物してお茶でも…と思いきや、なんも空いてない。国際空港なのに、全て閉まっているではないか。
空腹にも耐えられず、唯一開いていた酒と煙草の免税店に何故かというかそのために売られているのではというカップラーメンを買い、ずるずるいただき深夜便で帰国へ。
意外としっかりレトルト肉が入っていて美味しい。次は何個か仕入れたい。
楽しい時間はあっという間。
台湾でゆっくり旅行なんてしたことなく、こんなにも素晴らしい旅行ができるとは!
今回は都合で温泉に行けなかったので、是非とも次回は温泉も入りたい。
お疲れ様でした、ご馳走様でした。再見!